予防医学臨床研究協会の活動方針
予防・未病治・治療を兼ね備えた鍼灸こそがこれからの我が国の医療の主役になるべきとの考えから、国家資格を有する鍼灸師の臨床力養成の場を創作します。併せて、鍼灸学校に在籍している学生にも鍼灸の学びの場を提供します。
具体的には、現場第一主義の考えを元に明日からの臨床に活かせる実践的な知識・技術を臨床経験の浅い鍼灸師を中心に講義と実技を通して学びの場の提供です。
・鍼灸学校を卒業して日の浅い方に対しては臨床家としての将来設計が引けるような学びと気付きを得る内容の構成を意識しています。
・鍼灸学校に在籍している学生には実践的な臨床の学びを通して鍼灸師としての卒後の道を考える機会にします。
・ある程度の臨床経験を積んだ方にとっては原点に返っての学びの場あるいは学び直しの場となるように心掛けています。
・鍼灸治療に相乗効果をもたらし患者満足度を高める確かな代替療法の学びの場を構築していきます。
・増加の一途をたどる生活習慣病の予防対策として、患者指導を念頭に、日常生活の中に予防・未病治の重要性をしっかりと意識した鍼灸師の育成を目指していきます。